Onとともに
- 3rd Season -
2020.11.24 update
Onとともに
NEVER NOT ON. –いつでも“オン“-スイス生まれのランニングシューズブランドOnには“オフ“という概念はありません。仕事終わりも、休日も、トレーニングウェアから普段着に着替えた後も、Onのシューズを履けば常に“オン“なのです。
Onとともに、第4回。お話しを聞かせていただいたのは数々のコンテストで受賞し、国内外問わず様々な映像作品を手掛ける活躍する映像ディレクターのJo Motoyoさん。昼夜問わず思考をフル回転させる映像ディレクターのライフスタイルとOnのシューズがどう共鳴するのか。
- 映像と写真を撮るとき、頭の使い方は違いますか?
私、全く一緒なんです。 写真だからこう、映像だからこうしてやろう、とかはあまりないですね。
- 服装は気持ちのONとOFFで分けますか?
撮影現場って殺伐としがちなんですよね。
しかも映像ってなると現場の95%くらいが男性になるから、現場によっては女性が私1人しかいないみたいことも本当に多くて。
撮影する日ってなると服装とか動きやすさを重視しがちなんだけど、そこは自分のテンションが上がる服装ったほうがうまく撮影現場が回るってことをここ数年で分かったので、あんまりオン(撮影のとき)とオフのときで服装は変えないですね。
でも撮影のときは絶対にスニーカーです。
単純に立ち仕事の上に、自分の体と何より頭が疲れないことが絶対に大事。現場で判断が鈍ったらおしまいだから。
- シューズや服を購入するときの自分なりのルールみたいなものはありますか?
迷ったら買うのやめます。 最近モノを少なくしようと思っていて、できるだけちゃんと1つのモノを大事に使いたいと思ってるんです。
- それはサスティナブルや環境問題などのニュースが影響してますか?
最近のトピックスに限らず、かなり前からサスティナブルについては考えていたほうでした。ただファッションに関しては例外だったんです。 服が大好きだったから「モノとは出会い」だと思って欲しいんものはどんどん買ってたんですけど、今はその欲しいモノへの気持ちのハードルをもっと高くしてるので迷うくらいなら買わないですね。逆に一目惚れしたら絶対に買いますよ。
- Onのシューズ、履いてみていかがでしたか?
とにかく軽いですね。現場で活躍する気配がすごいです。
- 普段はどんなシューズを履いてますか?
10-12足くらいのそれぞれ違った個性のあるシューズをヘビーユーズしてます。 玄関のシューズボックスを開けたらシルエットもカラーも、ランニング用とかシティ用とかの機能・用途も全然違うシューズが並んでますね。
- ランニングシューズを街履きしたりしますか?
めっちゃします! ソールが減りやすいからあんまり履いちゃダメって言われたことあるんですけど、普通にランニングシューズ気に入ってるし、気軽に走れるから気持ちがちょっと疲れたと感じたら仕事の合間で気軽に10分とか走ることあるから楽ちんだなって。
- Joさんが走りたくなるときってどんな気分のときですか?
最近、疲れたなって感じたときは意識的にランニングするようにしてます。 仕事でカラダも動かして、頭もフル回転して、もうオーバーヒートしそうな日は、逆に疲れ過ぎて寝つきが悪かったりするので、そういうときに走ります。デトックスみたいな感覚ですね。
朝は瞑想とヨガをやるのをルーティンにしているので、ランニングを朝やるってことはほぼないですね。 走るのは夕方・夜、仕事の合間に。「走れるときに走る」って感じです。
- ヨガや瞑想をはじめたキッカケは?
気持ちのコントロールが本当に難しい時期があって…。結構ストレスの多い仕事だと思うから、仕事によってよく気持ちの波がブレることがあったんです。 25歳くらいのときに「このままだと本当にやばいな…」って思って、色々試した結果、瞑想とヨガにたどり着きました。毎日やりはじめたのはここ1年くらいです。 本当はめちゃくちゃインドアだから…何なら本当は走るのとかも大嫌いな性格なんだけど、健康を維持しないとマジで撮影を乗り越えられないようになってきて。多分この仕事を選んでなかったら、ランニングも瞑想もヨガもやってないと思います。昔はメンタルだけが辛かったんですけど、最近はフィジカルがメンタルにきてるって気づいて。
でも今しか作れない作品が沢山あるから、本当に今の自分状態を良くしていかないといけないなと思ってカラダと心を整えて時間をコントロールするように意識し始めました。
これからまだまだ作りたい作品もあり過ぎて本当に時間が惜しいって思うんだけど…ダラダラしちゃうときもあるんですよね。笑
● プロフィール
Jo Motoyo
映像ディレクター/フォトグラファー/コピーライターとして活躍するクリエイター。日本人離れした画作りや脚本制作に定評がある。日本語、英語、中国語を話す。2015年、映像プロダクションTOKYO加入。
Young Director Award Short Film部門シルバー受賞、ADFEST Fabulous Fiveにて観客賞を受賞。2019年、TSUTAYA CREATORS' PROGRAMで監督賞を受賞、長編映画で監督デビューが決定。
TOKYO : http://lab.tokyo.jp/
Instagram : https://www.instagram.com/jomotoyo/?hl=ja
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