UGGのある日常 Vol.1DJ HASEBE
これまでのシープスキンブーツ一辺倒のイメージからの脱却を図るべく、 2019春夏シーズンから新たなアプローチを続ける<UGG®(アグ)>に フォーカスした数珠繋ぎ連載企画「UGGのある日常」
今年でデビュー30周年を迎えるDJ HASEBE a.k.a oldnick氏を迎え、UGGのある日常について語っていただきました。 一年中ほぼ毎日UGGを履いているというDJ HASEBE氏の日常とは? コロナ禍の中、どのように過ごしているのか? ZOOMでのインタビューで脱線しまくった会話の行き先は?
今井タカシ(以下I):今回から「UGGのある日常」として始まりました新連載ですが、第一回目のゲストはDJ HASEBE
さんです。よろしくお願いいたします。
DJ HASEBE(以下H):よろしくお願いいたします。
I:まず、最初にハセベさんの最近の活動についてお聞かせください。
H:インスタライブです。(笑)
I:インスタライブを大分精力的にやられていますね。
H:そうですね。それしかないですね。(笑)インスタライブに関しては一先ず5月末でファイナルを迎えますが、
少し時間を置いてから改めて始めようと思っています。
それと、ちゃんとアルバム制作もやっていますよ。夏に向けて6月以降の楽曲をちゃんと作っていて。それ以外は、
週末はインスタライブをやっています。
I:週末のインスタライブって結構長い時間やっていますよね?
H:そうですね。平均5時間くらいかな。夜8時に初めて深夜1時まで。
I:(笑)金、土、日、5時間ずつですよね。3日間で15時間のプレイをどれだけ続けているのですか?
H:え~、3月からだから、2か月はずっとやっていますね。
I:なかなかですね。
H:でも平日はお酒抜かなきゃならないから。
I:それは平日、制作をやっているからという理由ですか?
H:いやいや、体調を整えるため。(笑)だってさ、家でそんなに飲むこと今までなくてさ。しかも独りで。だから本当に
体調が悪いんです。。
高見薫(以下T):(爆)だったら飲まなきゃいいのでは。もしくは量減らしたり。
H:いや、飲まなきゃできないんだよね、やっぱ。テンション上がんないんだよね。自宅だし。
T:独りでね。(笑)
H:どうすればいいの?みたいな感じで、結構飲んじゃうんだよね。
なんか酔っぱらっている姿を晒している、、、ライブ配信みたいな。
T:そうですね。ろれつが、、、ねぇ。。。
H:アーカイブ見るのが辛い。
I:それでもやり続けるのですね。
H:そうですね。それでもありがたいことに皆さん喜んでくださっているので。
I:大分ハードなやり方ですよね。プレイ時間もそんな長くやっている人っていないですもんね。
H:そうですね。でも、やっぱりライブ配信は入ったり出たり頻繁にするから、できるだけ長くやったほうが、フォロー
ワーさんも付きやすいし、好きな時間に入ってきてくれて、拡散してくれたりで。
ライブ配信始めたここ2ヶ月くらいでフォローワーさんが6千人くらい増えましたし。。
I:そんなに増えたんですね!
H:そうそう。そういう部分でも長くやって人を呼び込むっていうのは、意味があるかなって思ってます。
I:それでは、アルバム制作についてしゃべれるところまでお聞かせください。
H:自分名義の制作物はコツコツ作っていて、で、もうちょいしたら情報解禁できるかなってタイミングで。30周年なん
で、色々と自分名義のものを増やしたいっていうのがあって。あと、今回のインスタライブきっかけで、制作や
取材依頼があったりで、結構インスタライブを見てくれている業界関係者の方が多くて、仕事を依頼してくれたり。
I:なるほど。ステイホーム下においても、有効活用されているわけですね。
H:そうですね。早めのタイミングで動きを見せられたから、他のことにも結び付いてる感じですね。この状況下において
も、ポジティブな方向には向いていますね。
I:クラブの営業についても、まだまだ不透明な部分も多いかと思いますが、今後の活動はどのように考えていますか?
H:まぁ、今年は現場は工夫しないと難しいかなと感じています。
I:それでは、ライブ配信や楽曲制作を中心に継続していく感じですか?
H:楽曲は今まで以上に作っていくつもりです。ライブ配信に関しては、いつまでも同じことをやっていると飽きられて
しまうので、違ったやり方で、今までのファン層をもっと楽しませていきたいですね。特に世代的に自分に近い人たち
で、かつてはクラブなどで遊んでいて、今では落ち着いて出歩かなくなったけど、インスタライブをきっかけで、また
戻ってきてくれてる人たちもいて。
I:そうですね。ライブ配信だと現場に行かなくてもいいですからね。
H:なので、映像やライブ配信にはもっと力を入れていきたいですね。
でもインスタライブ以外にも、違うやり方を考えるタイミングに来てるかなと。
I:何か作戦はあるのですか?
H:まぁ、ちょくちょく話はしていて。例えばインスタライブだと、画質や音質は、あまり良くないんだけど、気軽さは
良いですね。サッてやりやすいというか。でももうちょっとクオリティーの高い映像とか音質とか、そういうのも用意
できたらいいな、とは思っています。機材とかにも投資して。とは言え、かっちり作り込み過ぎず、あくまでも、この
自宅のユルさは残しつつで。コロナ終息後は、カフェとか、テラスとか多少、外に出ていってやるのも面白いかなって。
I:野外の人をあまり入れないイベントはやれそうですよね。
H:ソーシャルディスタンシング・フェスみたいな。収益的に難しいかもしれませんが、新しいやり方として考えていけ
ば、なんかいい方向にいくかも。
I:それと、やっぱりインスタライブなんか見てて思うのは、ライブ感というか、現場感というか、生配信されてるのを見るのは、面白いですね。
H:ライブならではの、間違いも起こるし、ハプニングもあるし、そういうところも面白いよね。あとオーディエンスの
コメントの反応もね。
I:そういうのがメディアと現場と受け手と、上手くかみ合っていけばいいですね。
H:そうそう。現場プラスライブ配信のミックスで、どう収益化を計れるかができれば、形を作れるよね。
I:そろそろUGGの話もお聞かせ願いたいのですが、まず、UGGとの出会いは?
H:高見さん。(笑)
I:結局そこなんですね。
H:高見さんがリリースパーティーに遊びにきてくれて、その時CLASSIC MINIを持ってきてくれて。
I:最初が王道のCLASSIC MINIとは!自分もCLASSIC MINI用意してもらったことがあるのですが、自分的に履くのは
難しいと感じて。。。でもハセベさんだったら似合いそうですね。
H:2年前くらいですが、形は好きだったし、UGGを履いたことがなかったので、早速履いてみました。
I:その後、結構な種類のUGGのシューズを履いていますよね。
H:はい。名前をまとめておいたんですよ。
T:すごい!
H:805MLTのグリーンで、その後KENTONで。KENTONは素晴らしすぎて、1年前の冬から履き始めて、KENTON知
っちゃうと、一時靴はKENTONだけでいいやってくらいになって。ず~っと履いてましたよ。ソールがペラペラになる
まで。
I:具体的には、どこら辺が気に入ったのですか?
H:シンプルなデザインで合わせやすいでしょ。それでいてUGG的な主張があるし、かわいいしね。
I:その後は?
H:MIWO TRAINER HIGHの茶色をすごく履いてましたよ。
UGGのスニーカーっぽくて、ライニングの履き口にもボアが付いていて、いろんな人から評判が良かったですよ。
T:あれ?スリッパも履いていませんでしたか?
H:あぁ、スリッパは足に合わなくて、、、(苦笑)
I:ハセベさんにとってUGGの魅力とは何ですか?
H:年齢関係なしに履きやすいというか。定番的なデザインというのもいいですし、自分みたいなシンプルな格好に合わ
せやすいし。
I:UGGに求めるものはありますか?
H:スニーカーのバリエーションがこれから増えていくと思うので、厚底だけじゃない、UGGっぽいスニーカーを見てみ
たいですね。
I:atmosではピックしていないですが、実はUGGにはクラシカルな、至ってシンプルなスニーカーが結構出ていて。
T:そうなんですよ。ハセベさんが似合いそうな感じのスニーカーが。
H:それ似合うと思うよ、俺。(笑)それと、アパレルはどんな感じなんですか?
T:アパレルはほとんどなくて、元々リラックスシューズだから、リラックスウェアが多くて。アクティブなものが少ない
ので、atmosと組んでそういったアパレルを作ろうとしているところです。
H:そういったアパレルなら着たいですね。
I:おぉ、シークレットな企画を暴露しちゃいましたね。近々発表できるとは思いますが、詳細は割愛させてください。
I:「UGGのある日常」をテーマにしてるのですが、ハセベさん的にどうですか?
H:本当に一年中履いてますからね。(笑)
I:なので今回、1回目の人選としては最適だと思ってオファーしたんですよ。
H:あっ、そうだ。SEASIDE FLIP、TASMANも履いてましたよ。
T:そのサンダルの話ですが、急に明日サンダルが履きたいって言われて、急遽用意したことがありましたよね。
H:そうそう。ミュージックビデオで、どうしてもサンダルが履きたくて。あ~、あのサンダル(SEASIDE FLIP)はよく
履かせてもらいました。
I:本当に一年中なんですね!
H:はい。UGG LIFEですよ。UGG LIFE!
T:こんな人、いないと思う。会社の人か、ハセベさんかってくらい。
I:ある意味、裏アンバサダー的存在ですね。
H:裏って!!一年中UGGですから。
I:何か、音楽制作とUGGとの接点のようなものは感じますか?
H:音楽とは、、、ん~どうだろう、自分のキャラクターにはマッチしてるよね。だから自然と自分の音楽ともマッチし
てるんだろうね。
I:UGGって、レイドバック感というか懐かしい感じがしますよね。
H:うん。サウンド面で80年代とか90年代的なアプローチも自分の音楽で表現しているので、そこには、はまるなと感
じます。
I:流石です。いいコメントもらえました。
T:UGG HEADSっていうモテ男集団を結成しようという目論見があるのですが、ハセベさんどうでしょうか?
I:昔の渋カジ時代のチーマーみたいな。みんな入りたがってるモテ集団。それを結成して売り込んでいくみたいな。
H:じゃあ、UGG HEADS作りましょうよ。(笑)このインタビューの締めはUGG HEADS始めました、
でいいんじゃない。
I:そしたら、渋谷センター街の手前でたむろして、いろいろバズを起こしていってくださいよ。(笑)UGG HEADS
リーダー就任ってことで、おめでとうございます。
H:やろう、やろう。UGG HEADS誕生!いいね!
DJ HASEBE
DJ/サウンド・プロデューサー。1990年よりDJとしてのキャリアをスタート。1998年にSugar Soul & Zeebraを迎えた「今すぐ欲しい」収録の
ミニ・アルバム「adore」をリリースし、その名を世に広める。同時期に渋谷クラブHARLEMで行われていた伝説のパーティー「HONEY DIP」に
てDJプレイを行い、毎回大盛況のイベントとなった。2000年にフルアルバム「Hey World」をリリースし、翌年にはヨーロッパ数カ国でも発売さ
れ話題に。それ以降は多くのアーティストのリミックやプロデュースを手がけている。近年ではマイケル・ジャクソンとジャクソン5音源のみで選曲
されたミックスCD&リミックス作品や、ビーチライフ・スタイル・マガジン『HONEY』とのコラボミックスCD、OLD NICK名義でのファーストア
ルバム『natsuco』などをリリース。更にはラッパーのSALUとシンガーのSIRUPを客演に迎えた新曲『Midnight Dreamin’』が話題になるなど、
多方面で勢力的に活動中。
https://www.instagram.com/oldnick/
https://twitter.com/djhasebe
https://www.facebook.com/DJHasebeOfficial
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