ランニングシューズのビジブルなクッショニングシステムが各メーカーから発案された90年代。 PUMAは1998年、耐久性と弾力性の高いクッションテクノロジーであるPUMA CELLを開発し、 他社との差別化を図った。そして20年後。当時のCELLを搭載したいくつかのモデルが復刻し、 新たなアーカイブストーリーをスタートさせた。
そしてCELLカテゴリーの中で最上位モデルに当たるのが、こちらのCELL ENDURA。 独特なアイレット、分厚いソール、ビジブルなグリーンのCELLテクノロジーなど、 実に90年代らしいビジュアルだ。もちろんオリジナルスタイルを忠実に再現しながらも、 新しい素材と最新の生産技術を駆使することで、随所にアップデートを図っている。
90年代は、各メーカーが画期的なテクノロジーを次々と打ち出し、性能面で飛躍的な進歩を遂げた時代。 高いクッション性や耐久性を実現すべくたどり着いた分厚いソールや、スペイシーな見た目は、 いわば90年代を象徴するビジュアルだ。言わずもがなこちらのCELL VENOMも、 90年代に長距離ランナーのためのシューズとして開発されたモデル。
ヒールにCELLテクノロジーを配したボリューミーな見た目は、昨今のトレンドに寄り添うシルエットだが、 ディテールは"21世紀仕様"に刷新。通気性の高いメッシュそざいと耐久性の高いスウェードのコンビネーションアッパー、 EVAのミッドソール、ラバーアウトソール、いずれも20年の時の流れを感じるには充分すぎる進化と言える。
CELL VENOM 369354-02 SURF THE WEB-PUMA WHITE
CELL ENDURA 369357-02 PUMA WHITE-BLAZING YELLOW
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