NIKE AIR MAX PLUS
TNPO1994年にデビューしたNIKE屈指の名作フットボールスパイクTIEMPOが、1998年の誕生以来ストリートシーンのエッセンシャルとして愛されてきたAIR MAX PLUSと邂逅。TIEMPOのアッパーにAIR MAX PLUSのソールをドッキングし、90年代のピッチとストリートを彩ったアイコン同士のハイブリッドを実現したAIR MAX PLUS TIEMPOが、7月18日(木)に発売を迎えます。
スペイン語で“時”を意味するTIEMPOは、巧みなボールタッチで試合をコントロールする選手たちのために開発されたNIKE初のレザースパイクで、1994年にアメリカにて開催されたサッカーの祭典を機にデビューしました。それから30年の間、時代とともにデザインと機能性のアップデートを何度も重ね、先述の大会で最優秀選手に輝いたブラジル代表のロマーリオをはじめ、ロナウジーニョやフランチェスコ・トッティ、セルヒオ・ラモス、フィルジル・ファン・ダイクら歴代の名手たちの足元を支えてきたのです。
ひときわ目を引くビッグスウッシュ
1994年当時のスパイクは、現代のように鮮やかなカラーリングではなくブラックベースが主流だったので、NIKEはTIEMPOの視認性を高めるべくサイドにホワイトのビッグスウッシュをオン。このデザインをサンプリングしつつ、スウッシュの先端が伸びるヒールには樹脂製半球状クッション材Tuned Airの搭載を示す“Tn”のパッチをあしらっています。
高貴に満ちたレザーアッパー
NIKE唯一のレザースパイクというTIEMPOのDNAを継承し、今作はアッパーに足なじみの良いリアルレザーを使用。そして、AIR MAX PLUSのアイコニックな流線型の樹脂パーツをステッチで表現することで、クラシックなフットボールスパイクらしい気品とストリートなムードを漂わせる1足に仕上がっています。
古き良き折りたたみ式シュータン
このビッグサイズの折りたたみ式シュータンは、シューレース上に平面を作ることでボールコントロールの向上を図ったディテールです。TIEMPOの代名詞として後継モデルにも採用していましたが、技術革新や軽量化のため2011年を境に撤廃。しかし今回、初代TIEMPOにオマージュを捧げて厚みのある取り外し可能なシュータンを搭載しています。