" le coq sportif LCS R 800 GIBIER "
フランス語で”Gibier”と書き表され、狩猟で得た野生鳥獣の食肉を意味する「ジビエ」。 この森の贈り物を使った「ジビエ料理」の食文化は狩猟の盛んなヨーロッパで育まれ、近年日本でも大いに脚光を浴びています。
ジビエの根底に流れているのは「動物の尊い生命を奪う代わりに食材として大切に扱い、生命に感謝を捧げよう」という精神。 フランス最古のスポーツ用品メーカーとして、プロ・アマ問わず数多くのアスリートを支えるプロダクトを創出してきたルコックスポルティフは、 自身のルーツである美食の国・フランスの食文化とジビエの精神に敬意を表し、 獣のジビエの代表格である猪にフォーカスした〈LCS R800 GIBIER〉を「亥年」となった2019年2月2日(土)にリリースします。
今回ベースモデルに選んだのは、90年代らしいテクニカルなルックスが魅力の〈LCS R 800〉。 ミッドソールに密度の異なる2つの素材を注入したルコックスポルティフ独自のテクノロジー「ダイナクティフシステム」の高度なクッション性に始まり、 サポート性を高めるサイドの補強、ヒールカウンターのレイヤー構造など、高い機能性を搭載したモデルとして話題となったコレクションです。
この機能性から生じた独創的なデザインを活かしながら、アウトサイドには、野生の猪の生命力がみなぎる毛色をイメージした濃いブラウンを、 インサイドには、鍛え抜かれた脂の少ない赤身肉をイメージさせる深みのあるレッドを配色。猪のジビエをカラーリングで大胆に表現しました。 また、左右のかかととインソールには猪とカトラリーのアイコンを施し、細やかながら特徴的な装飾が目を引く1足に仕上げました。
19世紀のフランスを代表する美食家、ブリア・サヴァラン氏に"我々の食卓の花形である”とまで言わしめたジビエ料理。 豊かな森からの贈り物であるジビエのように、野趣と滋味にあふれた極上の1足を是非お試しあれ。